エストニア共和国より愛をこめて

北欧に位置する人口130万ほどの小国・エストニアに暮らす大学生が、留学・観光・社会・市民生活などの話題を中心にさまざまな情報をお届けします。

エストニアで日本の食品を買ってみる

エストニアでも日本食が買える

わたしは今年度から大学のインターナショナル・クラブの活動に参加しているんですが、来週「インターナショナル・エクスプレス」という毎学期恒例になっている文化交流のイベントがあるんですね。メインの企画は、主に留学生たちが自国の料理を作って持ち寄って交換する、というものです。

わたしも他の日本人学生とともに日本チームを組んで日本食を提供することになったんですが、はてさてエストニアで入手できる限られた食材のなかでどのような日本料理を作ることが可能なのでしょうか……?

議論の結果、「焼きそば」ならば比較的簡単に作れるのではないかということになり、先日さっそく材料の調達に行ってきたのでした。

実はエストニアでも日本の食品を入手できる場所が何か所かあるんですよね。タリン都心にあるデパート「ソラリス」の食料品売り場はその一つです。

4travel.jp

日本の食材のお値段をチェック

さて、「ソラリス」にやってきました。

地下1階の食料品売り場の一角に日本食のコーナーがあります。

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遠い北ヨーロッパの地で日本の食品のパッケージに出会うというのもちょっと不思議な感覚がしますね。せっかくなのでどのくらいのお値段で販売されているのかチェックしてみましょう。

サンヨー食品「サッポロ一番みそラーメン」

日本の国民食といえばサッポロ一番みそラーメンです(そうなのか?)。amazon.jp なら5食入り×6パックを2,372円(2017年10月7日現在)で売っているので、1食あたり約80円の計算ですな。日本のスーパーマーケットでも大体そのくらいの値段で買えるはずです。

これをエストニアで買うと……。

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2ユーロ71セント(*約357円)!!

*2017年10月7日現在の為替レートで計算。以下同。

日本の4倍以上の価格になっちゃいます。日本でなら生麺入りのちょっと高級なカップラーメンが買えてしまいますな。

ネスレ日本「KitKat 濃い抹茶」

続いてお菓子を見てみましょう。

11枚入りが12袋で3,742円。ひと袋あたり312円ということになりますね。

こちらがエストニアでは……。

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6ユーロ80セント(約897円)となります。こちらも日本で買う場合に比べると3倍近くなっちゃうわけですね。

マルコメ「京懐石」・柴沼醤油醸造「紫峰」

続いては大豆を原料とする日本食に欠かせない調味料、お味噌とお醤油です。

こちらは325グラムのパックが10個で3,192円ですからひとパックあたり319円ほど。

こちらの醤油は500ミリで410円という計算になるので、醤油の中ではけっこうハイグレードな方でしょうかね?

これらをエストニアで購入した場合のお値段はいかほどでしょうか。

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味噌 7ユーロ12セント(約939円)

醤油 9ユーロ39セント(約1,238円)

おお、醤油500ミリリットルが1000円を軽く超えております。

鉄板焼そば(麺)

忘れていましたが肝心の焼きそばの麺!

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5ユーロ01セント(約662円)!!

これはあまりに高価過ぎるので、生麺はあきらめて乾麺のエッグヌードルで代用することにしました……。

 

 

というわけで、

エストニアのデパートで日本食材を買うと、値段は日本国内で購入した場合の3倍程度になる

という事実が明らかになったのでした。

いやあ、そりゃ日本から空輸してくるわけですからこのくらいの値段になって当然ですよね。

わたしはそこまで食というものにこだわりがなくて、現地で手に入れられる材料を使ってそこそこ満足できるものを作って食べておりますが、

「どうしても味噌汁とか焼き魚みたいなオーソドックスな和食を週に何回か食べないと生きていけないッ!」

というような和食 LOVE な人がエストニアで長期間暮らすのはちょっと難儀するかもしれませんね。