エストニア共和国より愛をこめて

北欧に位置する人口130万ほどの小国・エストニアに暮らす大学生が、留学・観光・社会・市民生活などの話題を中心にさまざまな情報をお届けします。

ついに学生寮を退寮、ピアノ付きの部屋へお引っ越し


今回はちょっとした近況報告ということで!

いやはや、このところすっかり忙しくてですね、ブログも1か月半ぶりの更新となってしまいました。3回めの春学期も終わりに近づいていて授業で出される課題や試験の準備のために時間を費やしていたという事情もあるんですが、それに加えて先月エストニアに来て初めての引っ越しをしました。ついにあのカオスな学生寮からの脱出に成功したというわけです

<思いっきり旧ソ連っぽい外観の学生寮>

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エストニアに到着してほどなくこの学生寮に入寮し、約2年8か月という長期間暮らしました。年度または学期ごとに部屋が替わったりするので、通算6人のルームメイトと部屋をシェアしてきました。また4部屋または2部屋で1つのフラットを構成するのですが、いま数えてみたら合計で21人の留学生たちと一緒に暮らしてきたことになりますね。

そして週末の夜には数えきれないほどパーティーをやったんだったなあ。いやー楽しかった。

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そんなカオスだけど楽しかった学生寮暮らしだったのですが、2年を超えるとさすがにプライベートな空間が恋しくなってきます。そろそろ別の場所に移ろうかなーと考えていたところに、エストニア人の友人から「うちのフラットの部屋がひと部屋空いたので来ないか」という連絡があったのでした。3人でフラットをシェアしていたのが2人になってひとりあたりの家賃の負担が重くなってしまっているので、来るならなるべく早く決めてほしい、部屋代も安くて学生寮とそんなに変わらない、ピアノもついてる部屋だから気に入ると思う、とのこと。

 

家賃などの条件は悪くないのですが、ロケーションがちょっとネックに思えたんですよね。学生寮は大学にほぼ隣接していて、授業が始まる10分前に寮を出ても十分間に合ったくらいなんですが、紹介してくれたアパートからはバスやトラムを使ってタリン都心まで20分、大学まで25分ほどかかります。夜遊びに出かけるときも終電を気にしなければならなくなりそうです。

しかし「ピアノ付き」というのがわたしにとってあまりに魅力的すぎてですね、まあちょっと早起きしなきゃならないくらいしょうがないか、終電逃したらタクシーで帰ればいいか、などと妥協した結果、この部屋に移ることを決めたのでした。

そんなわけで4月後半は数日間にわたり引っ越し作業に忙殺されることになったのですが、現在はすっかり落ち着いています。

こちらがくだんのピアノでございます。旧ソビエト時代の製造と思われるアップライトピアノです。

メーカー名にご注目ください。

КРАСНЫЙ ОКТЯБРЬ ……ロシア語で「赤い十月」という意味です。

「赤い十月」!!

(サンクトペテルブルクのレーニン像)

独立まで長らくソ連による占領に苦しんだエストニアにこんなピアノがあってよいのでしょうか?! 

というわけで、近況報告でした。しかしせっかく念願のピアノのある部屋に住んでいるのにもかかわらず、試験期間が終わる今月末まであまり楽器を触る時間がなさそうなんですよね。早く夏休みが来ないかな……。