エストニア共和国より愛をこめて

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リオ五輪のボランティア~7万人の枠に対し24万人の応募が殺到していた


東京五輪音頭

「2020東京オリンピックの募集要項がブラックすぎる」とずいぶん前から話題になっています。すでにボランティアの不足が懸念されており、学徒動員がまじめに検討されているようで戦時中っぽくて笑えますよね(笑)

来月から募集が始まるようですが、もしかしたら意外にたくさん集まっちゃってめでたしめでたし、という可能性もあるんじゃないですか。

たとえば前回の夏季大会であるリオデジャネイロ・オリンピックでは、7万人の募集枠に24万人が応募してきたらしいですよ。

www.scult.orgこちらの記事によると、「応募者の6割はブラジル本国からで、他はアメリカ、ロシア、中国、英国などからの応募だった」とあります。てことは応募者24万人のうち10万人程度は国外からだったわけですな。

24万人中、ボランティアとしての参加が許されたのは3分の1以下ですから、それなりに狭き門だったと。

ただし、当時もやはり「労働条件の悪さ」「食料の配布が不十分」「そもそも運営費削減のために無償ボランティアに仕事をさせるのは公平なのか? IOCの役員は高額の報酬を受けとっているのに」などと、2020東京のボランティア募集について言われているのと同様のことが指摘されてるんですよね。

「オリンピックボランティアは過重労働 食料不足、逃げ出す人も」

www.huffingtonpost.com

「長時間労働、食事の配給なし―数千人のオリンピックボランティアが参加を断念」

www.washingtonpost.comこれらの記事を見ると、どうやら東京五輪のボランティアだけがことさらにブラックだということでもなさそうな感じですね。さらにリオ以前の夏季・冬季五輪についても無償ボランティア頼りを問題視する報道がいくつも見つかりますし。

オリンピックなんてもう完全に商業主義のお祭りなんだから、ボランティアにもちゃんと金を払うようにしたらいいと思うんですけどね。