エストニア共和国より愛をこめて

北欧に位置する人口130万ほどの小国・エストニアに暮らす大学生が、留学・観光・社会・市民生活などの話題を中心にさまざまな情報をお届けします。

ヨーロッパ、サマータイムを廃止へ


ポーギー&ベス

エストニアを含むヨーロッパ諸国はサマータイム(夏時間)を採用しているんですが、きのう(10月28日)が切替日で、現在は通常時間(冬時間?)になっています。いまのエストニアと日本との時差は7時間。

わたしもヨーロッパに移って3年と少しになりますので、夏時間との切り替えはすでに何度も経験しています。夏時間に入るときには1時間スキップ、冬時間に戻る際には1時間ダブることになりますね。

といっても切り替えが行われるのは午前2時なので、ほとんどの人は寝ている間に気づかずに切り替わっちゃう感じですねえ。まあ、時計は1時間ずらさないといけないですけれど、スマートフォンなら自動的に切り替わりますし…。

夏時間に突入する際には1時間飛んでしまうので、翌朝「あれ、もしかしたらちょっと寝足りないかな?」と感じることはあるのですが、わたしはほとんど気にならないですねえ。冬時間に入るときには1時間余計に眠れます(笑) まあ、わたし個人としては体調に影響が出たことはいままでにないです。

それよりもエストニアが高緯度に位置しているゆえの夏の日照時間の長さ、冬の夜の長さのほうがはるかにインパクトが大きくて、時計が1時間ずれるくらいならぜんぜん影響を感じないというか…。

しかしこのサマータイムですが、ヨーロッパでは近々廃止されることが決定的になっております。

www.cnn.co.jp

欧州委員会は来年にもサマータイムを廃止することを提案しているようで、EU諸国からは廃止反対の声は特に聞こえてこないものの、各国から「立法や産業界の対応に時間がかかるから廃止まで数年待ってくれ」という要望が出されているようです。

エストニアの経済通信相も「廃止の時期については他の欧州諸国と歩調を合わせるべきだ」と述べているとのこと。

news.err.ee

日本で「東京五輪のためのサマータイム導入」が検討されたときに、特にIT業界から猛烈な反発の声が上がったのを記憶していますが、これからヨーロッパのエンジニアたちも修羅場をむかえたりするんでしょうかね??(笑)

ヨーロッパは労働法が厳しいですし労働者の権利意識も高いので、日本だったら想定されそうな事態はこちらでは起こらなそうな気はしますが…。