エストニア共和国より愛をこめて

北欧の小国に留学中の大学生が当地への留学や観光、社会生活についての情報などをお届けします

ヘルシンキに来るついでにタリンに立ち寄りたい方へ 観光名所をまとめて紹介します

日本人旅行者にとってはかなりマイナーな観光地だと思われるタリンですが、実はそれなりに見どころがあります。せっかくもうすぐゴールデンウィークという時期なので、市内の名所を紹介する記事をアップしておきますね。

(しかし日本は春なのかあ……こちらはきょうもみぞれが降ってましたけど)

タリン港から旧市街へ

タリンへの観光パターンといえば「ヘルシンキからフェリーでやってきて数時間滞在、ふたたびヘルシンキへ戻る」という日帰り急行コースがいちばん多いのではないかと思います。多くの人にとってはタリンなんてヘルシンキのおまけにすぎないってわけですな……。ま、街のサイズが小さいので1日で主要なところを見て周れてしまうというのは長所かもしれませんが。

フェリーがタリン港に接近する際にデッキに出てみると、遠くに旧市街の建築物が望めます。こんな感じ。

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タリン港から旧市街への移動方法は、まあどのガイドブックにも載っているはずなので見てみてください。「ファット・マルガリータの塔」付近の入り口を通って、北方面から世界遺産ゾーンに入ります。

トームペアの丘

こちらがタリン観光のいちばんの目玉でしょうねえ~。旧市街の南西側を占めるのがこの丘です。いくつか展望台があり、街を一望できます。

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トームペア城。中世の要塞がよく保存されています。

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アレクサンドル・ネフスキー教会。あきらかに周囲の建物と様式が違ってかなり違和感がありますが、これはロシア正教の教会なんですよね。ロシアによる統治時代に建設されたものです。

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旧市街の街並み

この区域は街全体が世界遺産に指定されています。まずはラエコヤ広場をどうぞ。夏の間にはオープンカフェが、冬にはクリスマス市場が設置されます。

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いちおう冬の様子も……。

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街並みもきれいでしょ。

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ヴィル門。タリン市街の中心部から旧市街を訪れる場合はこちらが入り口になります。

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こちらは「自由の広場」です。写真は「エストニア独立回復記念日」の式典の様子です。1991年のソビエト連邦からの再独立を祝う日です。

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エストニアを日本のメディアが紹介するときに必ず訪れる「スシキャット」はこの広場の近くにあります。ウエイトレスが猫耳をつけてます。

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シープレーン・ハーバー

旧市街を少し北に行ったところにあるのが、こちらは海の乗り物をメインに展示した博物館です。目玉として「レンビット」という非常に貴重なものらしいエストニア海軍の潜水艦が展示してあります。なんでもこの型のものは2隻しか造られなかったらしく、さらに1隻が遭難してしまったので、世界にこの1隻しか現存しないんだとか。

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内部にも入れます。

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2段になっている寝台。狭っ……!

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旧市街から歩いて行けないこともないですが、時間的に余裕がそんなにないのならばバスやタクシーを利用したほうがいいかも。

エストニア野外博物館

こちらは時間に余裕のあるかた向けです。都心を少し離れるので日帰りではきついかもしれませんねえ。1泊以上できるかたは検討してみてもよさそうですよ。

この「野外博物館」は、エストニアの各地から移築された貴重な古民家の数々をそのまま展示し、エストニアの伝統的な農村の風景をそっくりそのまま再現しているという手の込んだ施設です。

広大な敷地を持つ施設なので、ひととおり見てまわるだけでも2時間はかかりそうです。

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都心からはバスで20分くらいですかね。そんなに遠くないです。

なお、この博物館の近くにはタリン動物園もありますので、どうしても「エストニアの動物園を見たい!」という方はそちらもどうぞ。

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という感じにタリンの観光名所を駆け足で紹介してみました。ゆっくり周りたい方は、日帰りと言わずに1泊くらいしていったほうが余裕を持って観光できると思いますよー。