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エストニア共和国より愛をこめて

北欧の小国に留学中の大学生が当地への留学や観光、社会生活についての情報などをお届けします

留学生活2年目のピンチ

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近況報告

みなさまごきげんよう。

最近ブログの更新も滞り気味ですが、このところ学業がやたら忙しいのですよ。

朝10時に大学に着いて午後2時まで授業を受けて、そのあと夜11時までひたすら勉強、といった感じの日々を送っております。学期末の試験週間が1か月後に迫っていることと、それまでに仕上げなければならない宿題が大量にあるため、もう食事と睡眠以外はほとんどPCに向かっている、というと大げさかなあ、いまもこうやってブログ書いているくらいだから休憩はちょくちょく挟んでいます。あと睡眠は8時間くらい取っているので、日本でフルタイムで働きながら大学生やっていたときよりはマシですかね。

しかし「第二言語を使って学問をしている」というのが日本にいた頃と大きく違う点ですねえ。この課題、日本語だったらとっくに終わっているだろうに、というものも多いです。さらに「これは日本語で学んでも難しいだろうなあ」という科目もありまして。今学期取っている「国際公法」なんかがそうですね。法律の条文って日本語で書かれたものでも独特の読みづらさがあるんですよね。それを第二言語でやっているわけだからややこしいのは当然です。いやー大変だ。

ところで、ヨーロッパの大学生はほんとによく勉強するんですよ。わたしがいましているように図書館にこもっている学生がたくさんいます。というか「大学生が勉強しない」というのが日本特有の現象なんですよね。ヨーロッパ、あとアメリカもそうだと思いますが、日本の大学にあるような「留年」という制度が存在しないので、学業成績が一定の基準に満たないとスパッと「除籍」ということになります。わたしの通うタリン大学では、

  • 必修科目を2回連続で落とした場合
  • 学期ごとの修了単位が 22.5 ECTS に満たなかった場合

に除籍処分となってしまいます。学籍を失うことになるので、それでも学業を続けたいならばもう一度入試を受けて再入学しなければなりません。

ちなみにECTS というのはこれです。
ECTS grading scale - Wikipedia

わたしが引っかかりそうなのは2番めの修了単位不足です。今学期6科目を履修していますが、うち2科目を落とすとアウト、除籍です。「この科目は落としてもおかしくないだろうなー」という難関科目が3つほどあるので、まるでバルト海を漂う流氷に乗っているかのように落ち着かない気持ちで日々を送っています。

というわけで、留学生活もやっと折り返し地点にきた2年目の冬で、ついに初めての「除籍」の危機にさらされていますよ、というネガティヴなお知らせでした。ではまた。

おまけ

 これだけではなんなので、おまけとして留学中の現在も使っている英語の学習書をひとつ紹介しておきます。英語の構文研究の書なんですが、なんだかたいそう有名な本みたいですよ。

英文解釈教室 改訂版 

じつはわたしはこの本、日本にいた頃にいわゆる「自炊」を行ってPDF化しておりまして、現在でもたびたび参照しています。内容についてはわたしが解説するより上記リンクのレビュー欄を参照いただければと。「基本的な文法を理解しており、ある程度たくさんの単語を覚えているのに、文の構造をうまく把握できないために英文が読めない」という学習者には大変有用な本かと思います。