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エストニア共和国より愛をこめて

北欧の小国に留学中の大学生が当地への留学や観光、社会生活についての情報などをお届けします

ヨーロッパ留学のための TOEFL(R) 攻略 【例文集・単語集編】

英語 留学

引き続き「ヨーロッパ留学のためのTOEFL(R)攻略シリーズです。

ちなみに前回のはこちら。

 

www.from-estonia-with-love.net

今回は【例文集・単語集編】です。

これは留学中の現在のほうが強く感じることなんですが、アカデミックな場での英語運用について圧倒的に大事なのはやっぱり語彙ですね。ボキャブラリーです。

文法や構文などの勉強をひとおとり終えると、だいたいどのような文でも一目見れば構造が見えてくるようになるものです。しかしTOEFL(R)に登場する文章だとか実際に大学の授業で読まされるようなアカデミックな文章となると、

「文の構造はどうにかわかるのだが、単語の意味がわからなくて読めない」

というパターンによくぶちあたることになるわけですね。

あと、TOEFL(R)のリーディング・パートには、ずばり「単語の意味を答えさせる問題」がいくつも出てくるのはご存じかと思います(ご存じじゃなかた方はこちらで紹介しているガイドブックを先に入手されることをおすすめします)。

この語義問題、コンテクストから推理するだけでは選択肢を一つに絞れない場合がほとんどなのですが、逆に単語の意味を知っていれば本文を読まなくても回答できてしまうというお得な部分です。ボキャブラリーに乏しい場合、ここでスコアを大きく失ってしまってもったいないわけですなー。

というわけで、「なんだかんだ言って語彙を増やすことは大事です」というごく当たり前なことになるわけですが、特にTOEFL(R)の攻略に有用と思われる本2冊をを紹介しておきます。つってもどちらも超定番の本ですけれど…。

まずは定番のこの本を別売りCDとともに

DUO 3.0

全例文の読み上げが収録された別売りCD

なんかこう「ザ・定番」という感じのセレクトで面白くなくて申し訳ないんですが、たぶん暗記用例文集としていちばん売れてるやつだと思います。有名な教材だけあってだいたいどこの本屋の語学コーナーにも置いてあるので、手に入れやすいでしょうし…。

内容や使い方についてはネット上ですでにいろいろな人が詳しく紹介しているので検索してみてください(なんと投げやりな…)。

で、肝心の「TOEFL(R)のための教材としてはどうなのか」という点ですが、「語彙構築のための土台作りのために大変すぐれた本」って感じの評価になるかと。

TOEFL(R)攻略のためにはアカデミックな語彙の構築が鍵となる、ということは誰でも言っていることではあるのですが、高度に専門的な語句を覚えるまえに、まずは日常的な用語から、というのも誰でも思いつくこととかと思います。

「平易な用語=登場頻度が高い言葉」なわけですから、まずはよく出てくる言葉をたくさん思えて、徐々にあまり登場しないような難解な語句を加えていく、というのが理想でしょう。その「基礎固め工程」に適切そうな感じがするのがこの「DUO 3.0」かなと。

ただし。冒頭に「TOEFL(R)スコアでは60~90くらいの語彙レベル」という旨の説明がありますが、60~90レベルを目指すのならばもうちょっと学術系の語彙が必要なのではないかと個人的に思います。そのあたりは次に紹介する本でカバーしてください。

TOEFL(R)に特化した単語集

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

こちらも「超定番」ですよねえ。TOEFL(R)攻略に限りませんが、やっぱり「定番」「人気」「ロングセラー」って紹介されているものはそんなにハズレがないもんですなー。

これは「『DUO 3.0』をひととおり終えた方、どうぞ」という感じの本ですね。掲載単語は頻出度(これは難易度と反比例します)によって4つのランクに分けられています。DUO を終了済みなら Rank 1 はすっ飛ばしてOKでしょう。Rank 2 以降からがアカデミック用語ゾーンです。アカデミックな語彙といっても、必ずしも専門的な学術用語のみではないんですよね。「論文などの堅めの文章でしか使われない文語特有の表現」というのがありますが、Rank 2 からはその手のお堅い単語がよくでてきます。

大学学部留学のための TOEFL(R) 受験という想定なら、この本のうち Rank 3 くらいまでを終えていればとりあえず語彙については大丈夫ではないかと。Rank 4 に分類されている単語群はかなり登場の頻度が低そうな学術用語ばかりなので、すっごく余力がある人とかスコア100以上をめざすような人向けかと思います。

なお音声教材必須の「DUO 3.0」と違い、この「英単語3800」に付属の音声CDはイマイチかも。DUOのように例文で覚えるタイプではなく、たんたんと単語が読み上げられるだけなので頭に入らないです。CDは使わなくてもよさそう。発音を知りたい場合は、Rank 2 以降の単語は IPA (発音記号)がついているのでそれを読むか、または電子辞書・WEB辞書などに付属の音声ファイルで確認すればよいかと。

 

以上、今回は語彙増強に効きそうな超定番の2冊をご紹介しました。また次回!